ZION100mile #7 Goosebump3 110km

メサの絶壁はマウンテンバイクのコースだった。幅3m位のコースに白線が引いてあり何台かに抜かれる。しかしこの絶壁にバイクは怖く無いのか。 ループなのにエイドが遠い。日没を迎え初めて前のランナーに追いつく。彼女もエイドが無いのが不安らしくスマホで確認中。やっとエイドに辿り着く。

Goosebump2 81km 263位 22:27 (想定下限23:00)

期待したロードは確かにダートロードだが楽しくは無い。ほぼ平坦な下り基調をゆっくりと走る。暫くは折り返して来るランナーのライトが、やがて疎らになり闇が深い。このペースで大丈夫か。

10km90分目安にエイドを探すと前方の交差路にスタッフと灯が。予想より早い。しかしエイドが見当たらないのでスタッフに聞くと、さらに左に2マイルと言われ結局エイド到着は予想通りに。

GraftonMesa1 91km 0:50 (想定下限0:50)

エイドではゼッケンをチェックしていた。最終ランナーと言われ少し驚く。行くのかと聞かれ、イエスと答え10km3時間と自分を励ます。

メサを一周するコース。スタートしてすぐ左からランナーが現れる。そこがループの戻り口らしい。あのランナーとはもう3時間も差があるのだ。

夜はピンクリボンに反射板が付いてライトに光る。それを頼りにひたすら進む。前後にランナーは全くいない。そろそろ1時間だがまだ折り返しには到達していないようだ。反射板だけを意識しているとだんだん方向感覚が麻痺してくる。折り返しを求めてとにかく走れるところは走る。振り返ると深夜のこの区間が一番孤独だった。そろそろ2時間。何かがおかしい。曲がった覚えは無いのだが折り返しを過ぎているのか。さらに直線的な下り基調のコースを走り終えたところで唐突にエイドが現れた。気づかずに折り返していたらしい。安堵。

GraftonMesa2 101km 2:15 (想定下限2:45)

第2関門3:00。たどり着いたエイドでリタイアするかと聞かれる。見ると収容ミニバンにランナーが10名程。まだ下限タイムまで1時間あると思っていたので、とんでもないと答える。しかし実際は30分であった。実はレース前の説明会が前日19:00にあったのだが不参加。関門時間と下限タイムが変更になっていたのだ。解ったのはレース後。この認識の差が最終関門で危機をもたらす。

動かないと寒いので早々にエイドを離れる。しかしなかなか体が暖まらない。右に曲がる直進してしまい後ろのランナーから声をかけられる。感謝。そのまま話しかけられて親戚に日本人がいると言われたが、何で私が日本人と分かるのだろうか。しばし会話。ダートロードの折り返しで来た道を覚えているはずが、なかなかエイドにたどり着かない。

Goosebump3 110km 258位 4:52 (想定下限4:45)